消防士になるには?試験内容や消防学校・求められるスキルを東京消防庁OBが全て解説!

TOMO LABO

元東京消防庁職員で、現在は消防士の採用試験合格に特化したオンラインスクール「東消塾」を運営しているTOMO LABOです!

とても人気が高く、憧れの職業の1つでもある消防士。

しかし、いざ消防士を目指そうと思っても、どのようになるのか、試験に合格できるのかなど、不安や疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、消防士になるために受験しなければいけない試験内容や消防学校について、求められるスキルなどを解説します。

この記事を読むことで、消防士になるためにすべきことや必要なことについても理解できるでしょう。

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東京消防庁で働いたこともある僕の経験をもとに、不安や疑問を解消していきます!

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受験資格・試験内容・日程・勉強法の最新まとめは、こちらのハブ記事をご覧ください。

目次

消防士になるには?試験の概要と消防学校について解説

私たちが街で目にするような「消防士」になるためには、様々な段階を踏まなければいけません。

消防士になるための流れは、以下の表を参考にしてください。

引用:FLOW消防士になるまでの流れ|総務省消防庁

消防士になるには、まずは消防官採用試験に合格する必要があります。

採用試験合格後は消防学校に入学し、約半年間の学校生活を終えて卒業した後、配属先が決まって初めて消防士としての仕事がスタートします。

流れとしては単純ですが、実際には試験勉強や消防学校での厳しい生活を乗り越えなければいけません。

これから消防士を目指そうと考えている方は、各項目の詳細や対策方法を理解しておくことが大切です。

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どんな試験なのか、消防学校とは何なのか、詳しく解説します!

採用試験に合格する

消防士になるためには、自治体ごとに定められた日程で行われる「消防官採用試験」に合格しなければいけません。

消防官採用試験に合格するためには、以下の詳細についても理解しておきましょう。

消防官採用試験に合格するために理解しておくべきこと
  • 受験資格
  • 試験スケジュール
  • 合格倍率

消防士になりたいなら、どの消防本部を受験するかも合否に影響します。そのため、上記3つを理解した上で受験先を選ぶことが大切です。

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消防官採用試験の中でも受験先によって要件が大きく異なります!

消防官採用試験の受験資格

消防官採用試験の受験資格は、自治体・試験区分・年度によって異なります。東京消防庁の2026年度(令和8年度)の募集要項では、生年月日などの条件を以下のように定めています。年齢の概算ではなく、生年月日と学歴等の条件を確認してください。

区分2026年度の主な受験資格
消防官Ⅰ類1991年4月2日から2005年4月1日までに生まれた人。または、2005年4月2日以降生まれで、大学(短期大学を除く)卒業・2027年3月卒業見込み、もしくは同等の資格がある人。
消防官Ⅲ類2005年4月2日から2009年4月1日までに生まれた人。
共通事項日本国籍を有し、地方公務員法第16条の欠格条項に該当しないことなど。
出典:東京消防庁・消防官Ⅰ類の募集要項/東京消防庁・消防官Ⅲ類の募集要項(2026年度)

身体・体力・健康度は第2次試験で検査されます。公表されている主な基準・内容は、視力(矯正視力を含め両眼0.7以上、各眼0.3以上)、聴力検査、体力検査、胸部X線検査・心電図・血圧・問診です。現行の募集要項には、身長・体重・胸囲・肺活量について男女別の一律下限値は掲載されていません。過去の数値を現在の受験資格として判断しないでください。

資格の解釈や個別の健康上の懸念は、東京消防庁の公式FAQと募集要項を確認し、必要に応じて採用担当へ直接お問い合わせください。

採用試験スケジュール

採用試験のスケジュールは、各自治体によって異なります。そのため、事前に受験する自治体のスケジュールを理解し、スケジュールに合わせて対策を進めることが大切です。

以下は、2026年度(令和8年度)の東京消防庁・消防官Ⅲ類の公表日程です。1回目と2回目で日程が異なり、2回目の試験・発表は2027年に行われます。最新の変更情報は公式募集要項で確認してください。

スクロールできます
選考段階1回目2回目
申込期間2026年7月2日10:00~7月31日17:002026年11月18日10:00~12月2日17:00
第1次試験2026年9月6日2027年1月10日
第1次合格発表2026年9月30日2027年1月27日
第2次試験2026年10月24日・25日・31日、11月1日・7日・8日のうち指定日2027年2月6日・7日のうち指定日
最終合格発表2026年11月17日2027年2月22日
出典:東京消防庁・消防官Ⅲ類の募集要項(2026年度)

東京消防庁の2026年度消防官Ⅲ類は2回実施予定です。1回目は9月の第1次試験、2回目は翌年1月の第1次試験と、同じ年度内でも受験時期が大きく異なります。申込締切と受験資格を回ごとに確認してください。

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自治体によっては、一次試験開始の日程にもばらつきがあり、申込受付期間も異なるため早めに確認しておきましょう!

一次試験

一次試験の内容は、以下の3つです。

一次試験の内容
  • 教養試験
  • 論(作)文試験
  • 適性試験

「教養試験」は、様々な分野の問題が少しずつ出題されるマークシート形式の試験です。東京消防庁の2026年度消防官Ⅰ類・Ⅲ類は、ともに40題(知能分野27題・知識分野13題)です。自治体や年度によって出題数は異なります。

2026年度の東京消防庁の出題数は、次の公式要項に基づきます。

区分知能分野知識分野合計・時間
消防官Ⅰ類・Ⅲ類27題13題40題・2時間
出典:消防官Ⅰ類/消防官Ⅲ類の2026年度募集要項


知能分野は、主に国語・英語・数学の中から読解力や計算力が試されます。対して知識分野は、高校までで学んできた内容からの出題です。そのため、効率的かつバランスの良い対策が求められます。

教養試験についてより詳しく知りたい人は、以下の記事もご覧ください。

一次試験では、教養試験と併せて「論(作)文試験」が行われます。論(作)文試験は一次試験の中でも配点が高いため、しっかりと対策を取らないといけません。教養試験では、他の受験者と大きく差を付けるのは非常に難しいです。教養試験だけに力を入れると、他の試験対策が疎かになる恐れもあります。

しかし、論(作)文試験は内容や正確性を磨くことで、他の受験者と差を付けることが可能です。そのため、一次試験を突破するための鍵は「論(作)文試験」と言っても過言ではありません。

論(作)文試験を徹底的に対策したい方は、以下の記事を参考にしてください。


また、東消塾が出版した「完全攻略 東京消防庁の消防官採用試験 小論文・面接試験編」は、東京消防庁OBが実際の体験をもとに作られているので、他の受験者と差を付けたい方は必読すべき1冊です。

出典:Amazon
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小論文試験で1点でも多く取りたい方は必読です!

二次試験

2次試験の試験内容は、以下の2つです。

2次試験の内容
  • 体力試験
  • 口述(面接)試験

体力試験は、握力や上体起こし、反復横跳びなど、中学や高校でおこなわれる体力テストのような内容です。

体力試験は、基本的な体力があるかどうかを判断するための試験です。そのため、体力試験で大きな差を付けることは難しく、基本的な体力さえあれば全員が合格基準を満たせます。

口述(面接)試験は消防士としての適性を見るための面接のことで、体力試験よりも重視されます。東京消防庁は1対1で行われますが、集団面接や集団討論を口述(面接)試験として採用している自治体も多いです。

東京消防庁の面接試験の様子

一次試験で高い点数を獲得できても、二次試験の口述(面接)試験で不合格になる方もいます。なぜなら、消防士は市民の方や仲間とのコミュニケーションが必須だからです。口述(面接)試験では、コミュニケーション能力やストレス耐性の有無などが判断されることを理解しておきましょう。

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口述(面接)試験はどれだけ対策できたかが非常に大切です!

二次試験に関してより詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

消防官採用試験の合格倍率

消防官採用試験の合格倍率は、5〜10倍程度になることが多いです。参考として、令和6年度の東京消防庁Ⅲ類試験の合格倍率は、6.6倍となっています。

ただ、合格倍率は受験する区分や年度によって大きく異なるため注意が必要です。東京消防庁Ⅲ類試験でも、令和6年度は6.6倍だったのに対し、令和3年度は20.3倍となっています。

試験前にどの程度の倍率となるかの予測は難しいため、高い倍率だと想定した上での対策が必要です。

また、自治体にこだわりがなく「消防士になりたい」というだけなら、受験者数の少ない消防本部を受験するのもおすすめです。

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倍率をあてにしすぎず出来ることをやるのが大事です!

消防官採用試験の合格倍率について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

消防学校に入る

消防士になるには、採用試験に合格した後に約6ヶ月の間、消防学校に入学する必要があります。消防学校とは「一人前の消防士として働くために訓練や座学などを通して初任教育を行うための場所」です。


消防学校では、消防士として働く上での心構えや専門知識、体力錬成、訓練など様々なことを学びます。学校といっても学校教育法に基づく通常の学校ではなく、消防組織法に基づいて作られた教育施設です。

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学生感覚で行くとかなり厳しいので、心の準備はしておきましょう!

消防学校の訓練内容

消防学校での代表的な訓練内容は「座学」と「訓練」です。

座学では、法律や消防士としてどのような活動をするべきかなどの勉強を行います。

消防士として現場で活動するためには、体力だけでなくどのような手順で何をするべきかを根拠に基づいて実践しなければいけません。そのためには、座学で正しい知識を学ぶことが大切です。

訓練では、座学で学んだことを中心に実際の道具を使用して訓練を行います。実際に訓練を行うと、頭ではわかっていても瞬時に判断できない難しさや体力的な難しさなどが浮き彫りになります。

様々な課題を6か月の間に克服し、最終的には現場に出ても活躍できる能力を身に付けなければいけません。

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長いようで短いのが消防学校なんです!

1日のスケジュール

消防学校の1日のスケジュールは、以下を参考にしてください。

【06:30】起床

【07:00】国旗・庁旗掲揚

【07:15】掃除

【07:30】朝食・稼業(座学や訓練)準備

【08:30】稼業開始

【12:00】昼食

【13:00】稼業開始

【17:15】稼業終了

【18:00】夕食・自由時間

【20:00】各自体力錬成・勉強

【21:45】点呼

【22:00】就寝

消防学校で学ぶことは、訓練だけではありません。座学も多く、訓練ばかりをイメージしている方は現実を理解しておくことが大切です。

毎日の時間割は細かく決められており、各科目に教官が2人程度付きます。教官は、その道のスペシャリストなので豊富な経験談などを聞けることが多いです。

また、自由時間だからと言って自由に外出できるというわけではありません。消防学校によって外出できる日は細かく決められているのが特徴です。

消防学校について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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厳しいイメージがある消防学校ですが、同期と仲良くなれば忘れられない学校生活になりますよ!

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消防士の仕事内容

消防士を目指すにあたり、消防士の仕事内容を正確に把握しておくことが大切です。

消防士の仕事内容は、主に以下の5つです。

消防士の仕事内容
  • 【消火活動】
    火災発生時に消火をする業務
  • 【救助活動】
    人命救助をするレスキュー業務
  • 【救急活動】
    けが人や重病人を医療機関に搬送する業務
  • 【予防活動】
    火災や災害を未然に防ぐための活動
  • 【机上業務】
    調査書や報告書を書くデスクワーク業務

火を消す業務や救助業務は一般的にも認知度が高いですが、実はデスクワークや広報活動など、目立たない仕事もおこなっています。

予防業務や机上業務を行うことで、火災や災害を未然に防ぐことも可能です。地味だからやりたくないという考えではなく、自分の強みを活かせるのはどんな業務なのかを考えることで合格にも繋がりやすくなります。

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意外と知られていないのですが、実は救急車に乗っているのも消防士です!

消防士に求められるスキル3選

消防士に求められるスキルは、以下の3つです。

消防士に求められるスキル
  • 仲間と連携を取るための「コミュニケーション能力」
  • 災害現場で活躍するための「体力」
  • 悲惨な現場でも挫けない「精神力」

消防士に必要なのは体力だけではありません。現場で活躍するためには、様々なスキルを合わせて活動することが大切です。

3つのうちの何かが足りていない方は、全てのスキルを身に付けられるように努力しておきましょう。

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求められるスキルをどのように身に付けたかをアピールすることが大切です!

仲間と連携を取るための「コミュニケーション能力」

消防士に求められるスキル1つ目は「コミュニケーション能力」です。災害現場では、仲間と連携を密に取ることで円滑な活動を進めています。

連携を密に取るためには、災害現場だけでなく日々の訓練や生活の中でもコミュニケーションが必要です。

ただ、コミュニケーションが苦手だからと言って、消防士に向いていないということではありません。

なぜなら、コミュニケーション能力を養うために、消防学校でほとんどの訓練を集団生活で行うからです。そのため、今コミュニケーション能力がない方も安心して消防士を目指しましょう。

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コミュニケーション能力は最も必要なスキルの1つです!

災害現場で活躍するための「体力」

消防士に求められるスキル2つ目は「体力」です。消防士の活動のメインは、災害現場での消火や救助活動です。厳しい状況下で要救助者を救出するためには、並外れた体力が必要となります。

特に、防火服や酸素ボンベを背負い、数十キロする道具を持ち歩かなければいけません。

そのためには、普段から過酷な訓練を行う必要があります。体力づくりに併せて、道具を素早く正確に使用する訓練も消防士に求められるスキルの1つです。

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体力は消防士として働く上でなくてはならないスキルです!

悲惨な現場でも挫けない「精神力」

消防士に求められるスキル3つ目は「精神力」です。消防士の現場の中には、目を背けたくなるような悲惨な現場もあります。そんな中でも、訓練通りの活動をしなければいけないため、強靭な精神力が必要です。

また、訓練も今まで体験したことがないような厳しい訓練を行わなければいけません。そのためには、体力だけでなく最後までやりきる精神力も非常に大切です。

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訓練の最後は気合いで乗り切ることもたくさんあります!

消防官採用試験に合格するためのポイント5選

消防官採用試験に合格するためのポイントは、以下の5つです。

消防官採用試験に合格するためのポイント
  • 消防士適正があるかどうかを確認する
  • 試験1年前から計画を立てて効率的な対策を行う
  • 資格を取得して熱意をアピールする
  • 身体づくりをあらかじめしておく
  • 予備校を利用する

消防官採用試験対策として、なんとなくで対策するのはおすすめできません。他の受験者は様々な方法で対策しているため、こちらも効率的かつ効果的な方法で対策する必要があります。

特に、初めて消防官採用試験に挑戦する方は、上記5つのポイントを抑えることで一発合格できる可能性も高められます。

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自分に合った対策を取ることで合格率を飛躍的に高められます!

消防士適正があるかどうかを確認する

消防士になるなら、実際に働き始めてからのギャップをできるだけなくすためにも、自分が本当に消防士に向いているのかを理解するところから始めましょう。

消防士に向いている人の特徴
  • 規律を重んじられる人
  • メンタルが強い人
  • 向上心の強い人
  • 体力があり健康的な人
  • 土日休みでなくてもいい人

これらを満たしていないと消防士になれないわけではありませんが、続けていくうちに大変さを感じてしまう可能性が高いでしょう。

試験1年前から計画を立てて効率的な対策を行う

消防官採用試験に合格するためには、試験1年前から計画を立てて効率的な対策を行うことが大切です。1年前がおすすめな理由は、対策期間が長すぎず短すぎないからです。

また、消防官採用試験に合格するために必要な勉強時間は約800〜1000時間程度と言われています。試験1年前から対策を始めた場合、1日約2〜3時間程度の勉強時間が必要です。

1日2〜3時間程度なら、社会人の方でも無理なく効率的に対策を進められるでしょう。

試験対策スケジュールについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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紹介するスケジュールは目安なので、最適なスケジュールは自分で考えることをおすすめします!

資格を取得して熱意をアピールする

消防官採用試験に合格するためには、資格を取得して熱意をアピールするのもおすすめです。おすすめの資格は、以下の5つです。

おすすめの資格
  • 危険物取扱者
  • 陸上特殊無線技士
  • 大型自動車免許
  • 潜水士
  • 救急救命士

消防士として働くだけなら、必要な資格はありません。また、資格を取得したからと言って必ずしも消防官採用試験に合格しやすくなるわけではありません。

しかし、資格を取得することで口述(面接)試験の際に熱意をアピールすることは可能です。資格によっては、難しく時間のかかるものもあるため、熱意や計画性、努力できる人材だとアピールできます。

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資格取得自体が試験合格の直接的な原因にはならないことを理解しておきましょう!

危険物取扱者

危険物取扱者は、消防法に基づいた危険物を取り扱えるようになる国家資格です。甲種、乙種、丙種の3種類に分かれており、一般的に多くの方が取得するのは「危険物乙種第四類」となっています。

ただ、危険物取扱者は消防本部によっては消防学校で取得することもあります。そのため、受験前に消防学校で取得するのかどうかを確認しておきましょう。

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難易度も低いので比較的取得しやすい資格の1つです!

陸上特殊無線技士

陸上特殊無線技士は、無線を利用するために必要な国家資格です。消防の活動での連携は、主に無線を使ってやり取りするため全員が必ず必要となります。

中でも「第三級陸上特殊無線技士」は、消防学校でどの消防本部でも取得が義務付けられています。ただ、第二級を取得することで、より高度な操作が可能になり業務の幅も広がるためおすすめです。

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先に取得しておくことで消防学校での勉強時間を他に当てることも可能です!

大型自動車免許

大型自動車免許は、通常より大きな自動車を運転できる免許です。消防の活動では、救助工作車やはしご車などの特殊な自動車を運転します。その際に、必要になる資格です。

ただ、誰でも取得できるわけではなく、以下の条件に当てはまっている方が対象となります。

引用:大型免許(大型自動車の免許)とは。取得条件や費用|チューリッヒ

災害現場で車両を活用した特殊な活動を行いたいと考えている方は、大型自動車免許の取得を検討しましょう。

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業務の幅が広がりやすい資格の1つです!

潜水士

潜水士は、河川や海での潜水作業が可能となる国家資格です。「消防士なのに水中?」と思ったかもしれませんが、消防には水難事故をメインとして対応する「水難救助隊」があります。

ただ、消防本部によっては水難救助隊が無い消防本部もあります。特に、地方の消防本部では注意が必要です。水難救助隊で働きたい方は、東京消防庁や横浜消防など規模の大きい消防本部を受験しましょう。

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水難救助隊は特別救助隊とは違ったかっこよさがあります!

救急救命士

救急救命士は、病人やけが人を病院へ搬送する間に特別な処置を施せる国家資格です。救急車に乗っているのも消防士であり、病院に到着する間に様々な処置を行います。

中でも「特定行為」と呼ばれる特殊な処置に関しては、救急救命士しかできません。そのため、救急業務に関してプロフェッショナルになりたい方は、救急救命士資格の取得がおすすめです。

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救急隊を目指す方の多くは救急救命士資格を取得します!

消防士におすすめの資格について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

身体づくりをあらかじめしておく

消防士になりたい方は、なるべく早いうちから身体づくりをしておきましょう。

体力試験で点数を稼ごうと思うなら筋力や体力が必要になりますが、身体づくりは一朝一夕ではできません。

必要な地道なトレーニングが必要にはなりますが、少しでも合格の可能性を上げるためにも、消防士になると決めた日から徐々に鍛え始めましょう。

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健康的な身体は試験のためだけではなく、実際に消防士として働き始めてからも業務に必要です!

予備校を利用する

消防士を目指すなら、予備校を利用するのもおすすめです。予備校と言っても種類は様々ですが、選ぶ時のポイントとしては以下を参考にしましょう。

予備校を選ぶ時のポイント
  • 教養試験試験から最終試験までサポートしてもらえるか?
  • 希望する消防本部への合格実績があるか?
  • 費用対効果は高いか?
  • 一緒に頑張れる仲間が作れそうかどうか?

上記を全てクリアしている予備校なら、消防官採用試験にも合格しやすいです。予備校選びに迷ったら「東消塾」がおすすめです。元東京消防庁職員と公務員試験講師が指導しているため、元消防士ならではのアドバイスをもらうこともできます。

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続いては、東消塾の魅力についてお伝えします!

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「東消塾」なら最短で消防士合格が目指せる

僕が運営する「東消塾」は、消防士の採用試験合格に特化したオンラインスクールです。本記事内でも何度か触れましたが、消防士の採用試験に合格するのは大変なこと。

どれだけ消防士になりたいと思っても、まずは試験に合格しなければ何も始まりません。東消塾は、他の予備校とは異なる部分が多く、消防士合格を目指す方に最適な予備校です。

具体的には、以下の3つで大きな違いがあります。

「東消塾」の特徴
  • 受講者1人1人に合わせた徹底的な学習管理
  • 元東京消防庁職員だからこそできる具体的なアドバイス
  • 自分に合った学習プランを選択可能

「東消塾」は消防士になれるか不安な人を全力でサポートし、最短で合格に近づけます。

受講者1人1人に合わせた徹底的な学習管理

「東消塾」は従来の予備校のカリキュラムとは違い、自主学習に重きを置いた学習方法が特徴です。

合格から逆算して受講者に合った学習計画をオーダーメイドで作り、1人1人の悩みを手厚くサポートします。

「東消塾」の学習管理方法
  • 勉強した内容を毎日報告し、進捗のアドバイスをする
  • 学習において生じた疑問に対し、リアルタイムで質問対応する
  • 月に一度、講師による個別のミーティングをおこなう

ただ講義を受けるよりも自主学習をした方が勉強効率が良く、記憶にも定着しやすいため、あくまでも「自力で合格を掴む」というスタイルを採用しました。

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あなたの学習を徹底的に管理する「東消塾」なら、自己管理が大変な自主学習でも、手を抜くことなく続けられます。

元東京消防庁職員だからこそできる具体的なアドバイス

「東消塾」には、実際に東京消防庁で勤務していたことのある講師が在籍しています。

OBならではの目線で、実践的で具体的な対策法やアドバイスの提供が可能です。

他の学習塾や予備校では決して教えてもらえない、生きた情報が得られます。

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元塾講師や大学で教鞭をとった経歴のある講師など、他に在籍している講師も経験豊富です。

自分に合った学習プランを選択可能

現在の主なコースは「個別スタンダード」と「個別プレミアム」です。学習計画や質問対応を軸に、論作文・面接対策、個別指導の回数が異なります。

提供内容や、1年間で合格できなかった場合の2年目サポート(追加負担なし)の条件は各コースの公式ページをご確認ください。受講料金や募集状況を確認したい方は、東消塾の公式LINEからお問い合わせください。LINE登録後、受験区分や現在の学習状況に合わせて相談できます。

受講開始前には必ず面談を実施し、どのプランが最適なのかをご提案します。

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入会に悩んでいたり、消防士の採用試験に関する不安や疑問があったりする場合は、無料相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

消防士を目指す方からのよくある質問

消防士を目指す方からの質問をまとめたので、気になる方は確認してみてください。

消防士になるには何年かかる?

消防士になるために必要な年数は、人それぞれです。独学で1年目で合格する方もいれば、予備校を利用して数年かけて合格する方もいます。最短での合格を目指しているなら、自分に最適な予備校で効率的な学習を進めることが大切です。

高卒・短大卒・専門卒・大卒どれが有利?

消防官採用試験に合格することに関しては、有利な区分はありません。しかし、区分によって倍率が異なったり、高卒より大卒の方が入社後の昇進をしやすかったりします。昇進は大卒の方が有利でも、経験の豊富さで考えると早くから消防士として活動できる高卒の方が有利という考え方もできます。そのため、どちらが有利かは自分がどうしたいかによって異なるということを理解しておきましょう。

消防士になるには資格が必要?

消防士になるために必要な資格はありません。毎年各自治体で行われる「消防官採用試験」に合格する必要があります。

ただ、資格取得が無意味ということはありません。消防車を運転するための「普通自動車免許」や、はしご車や救助車を運転するための「大型自動車免許」、救急車内で応急処置をするための「救急救命士」など、業務に関連する資格を持っていると、業務上や給与の面で有利になります。

消防士の給与や休日数はどのくらい?

総務省が令和6年度に行った「地方公務員給与実態調査」の結果によると、消防士の月額の平均基本給は、諸手当込みで394,442円でした。ここに平均ボーナスを入れると、消防士の平均年収は約635万円になります。

また、休日数も多く非番を休日に含めれば、1年の約2/3が休日となっています。

まとめ:消防士になるには徹底した事前準備が必要

消防士になるに真っ先に考えるべきなのは、採用試験に合格することです。

とても難易度の高い試験なので、徹底した事前準備は欠かせません。

もし独学で受かるかどうかが不安な人は、まずは「東消塾」で無料相談をしてみてはいかがでしょうか。

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消防士は直接社会に貢献できる、やりがいに満ちた仕事です!僕たちも、あなたの消防士になりたいという夢を全力でサポートします!

友口 涼介(東消塾代表・元東京消防庁職員)

この記事の監修者

友口 涼介東消塾 代表/dcn株式会社 代表取締役/元東京消防庁職員

東京消防庁での勤務を経て、東京消防庁採用試験に特化したオンライン予備校「東消塾」を設立。元消防士としての現場経験と公務員試験の専門講師陣の受験対策を組み合わせ、面接対策や消防士として長く活躍するための心構えまで指導しています。東消塾の合格実績は累計合格者304名・合格率81.5%(2026年9月時点)。記事は東京消防庁・総務省消防庁の公式発表をもとに作成し、制度変更にあわせて更新しています。

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