令和8年度の東京消防庁採用試験Ⅰ類1回目について、最終合格者が発表されました。
合格を喜んでいる方がいる一方で、不合格という結果を受けて今後の進路に悩んでいる方もいるでしょう。
今回の試験では、教養試験方式と適性検査方式を合わせて595名が最終合格しています。
当記事では、令和8年度Ⅰ類の合格者数や倍率、合格発表の確認方法、合格後・不合格後に取り組むことを解説します。
ぜひ参考にご覧ください。
令和8年度東京消防庁Ⅰ類の合格者数と倍率

令和8年度の東京消防庁採用試験Ⅰ類1回目は、教養試験方式と適性検査方式の2区分で実施されました。
東京消防庁が公表した試験結果によると、両方式を合わせた最終合格者は595名です。
こちらでは、次の内容を説明します。
それぞれの試験結果を詳しく見ていきましょう。
教養試験方式の最終合格者は464名・倍率は5.1倍
教養試験方式では2,680名が応募し、2,380名が第一次試験を受験しました。
そのうち934名が一次試験に合格し、第二次試験を受験した879名のうち464名が最終合格しています。
| 項目 | 人数 |
|---|---|
| 応募者数 | 2,680名 |
| 第一次試験受験者数 | 2,380名 |
| 第一次試験合格者数 | 934名 |
| 第二次試験受験者数 | 879名 |
| 最終合格者数 | 464名 |
| 最終倍率 | 5.1倍 |
最終倍率は5.1倍で、第一次試験を受験した方のおよそ5人に1人が最終合格した計算です。一次試験の通過率は約39.2%、二次試験の通過率は約52.8%となっています。
適性検査方式の最終合格者は131名・倍率は5.5倍
適性検査方式では、応募者966名に対して、第一次試験受験者は722名でした。
一次試験には302名が合格し、第二次試験を受験した271名のうち131名が最終合格しています。
| 項目 | 人数 |
|---|---|
| 応募者数 | 966名 |
| 第一次試験受験者数 | 722名 |
| 第一次試験合格者数 | 302名 |
| 第二次試験受験者数 | 271名 |
| 最終合格者数 | 131名 |
| 最終倍率 | 5.5倍 |
最終倍率は、5.5倍です。
一次試験の通過率は約41.8%、二次試験の通過率は約48.3%となりました。
SPI3形式に慣れている方でも、論文や面接、体力検査まで含めて準備する必要があります。
倍率だけで受験方式の難易度は判断できない
教養試験方式の倍率は5.1倍、適性検査方式は5.5倍であり、差は0.4ポイントです。
| 試験方式 | 一次受験者数 | 最終合格者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 教養試験方式 | 2,380名 | 464名 | 5.1倍 |
| 適性検査方式 | 722名 | 131名 | 5.5倍 |
数字だけを見ると教養試験方式のほうが低倍率ですが、受験者層や試験内容が異なります。
そのため、教養試験方式のほうが必ず合格しやすいとは限りません。
公務員試験の教養科目とSPI3のどちらが得意かを考え、自分に合う方式を選びましょう。
倍率を見て「自分には難しいかもしれない」と感じた方もいるでしょう。
しかし、倍率は試験全体の競争状況を示す数字であり、一人ひとりの合格可能性を決めるものではありません。
東消塾では、東京消防庁採用試験に向けた筆記・論作文・面接対策を行っています。
現在の課題を整理したい方は、ぜひ公式LINEからご相談ください。
東京消防庁Ⅰ類の合格発表を確認する方法

令和8年度Ⅰ類の最終合格者は、東京消防庁公式サイトに掲載されている受験番号一覧から確認できます。
SNSや第三者サイトだけで判断せず、必ず公式発表を確認してください。
こちらでは、次の内容を説明します。
確認時の注意点も含めて見ていきましょう。
東京消防庁公式サイトで受験番号を確認する
最終合格者の受験番号は、東京消防庁公式サイトの「職員採用選考・試験結果」に掲載されています。
教養試験方式と適性検査方式でPDFが分かれているため、自分が受験した方式を確認してから開きましょう。
受験番号は一部だけではなく、全ての数字を照合することが大切です。
また、掲載内容が更新される可能性もあるため、過去に保存したページではなく公式サイトの最新情報を確認してください。
合格通知や受験者用マイページも確認する
公式サイトで受験番号を確認した後は、受験者用マイページや登録したメールアドレスも確認しましょう。
最終合格後の意思確認や提出書類、今後の日程などが案内される可能性があります。
迷惑メールフォルダも確認し、提出期限がある書類は早めに準備してください。
不明点がある場合、インターネット上の情報だけで判断せず、東京消防庁の採用担当へ問い合わせましょう。
令和8年度の試験結果からわかること

令和8年度の結果からは東京消防庁採用試験Ⅰ類では一次試験だけでなく、二次試験にも十分な対策が必要だとわかります。
筆記試験やSPI3で得点するだけでは、最終合格には届きません。
こちらでは、次のポイントを解説します。
それでは順番に見ていきましょう。
一次試験では半数以上が不合格になっている
教養試験方式では2,380名中934名、適性検査方式では722名中302名が一次試験を通過しました。
どちらの方式も一次通過率は4割前後であり、半数以上が一次試験で不合格になっています。
教養試験やSPI3は、問題の解き方を理解するだけでは不十分です。
本番と同じ制限時間で問題を解き、時間配分や解く順番まで練習しましょう。
論文についても、決められた文字数を時間内に書き切る準備が必要です。
二次試験でも約半数が不合格になる
二次試験では、教養試験方式で879名中464名、適性検査方式で271名中131名が最終合格しています。
どちらも通過率は約5割であり、一次試験に合格した後も厳しい選考が続きます。
二次試験では、個人面接や身体・体力検査が行われます。
一次試験が終わってから慌てて準備するのではなく、志望動機や自己PRの整理、ランニングや筋力トレーニングを早い段階から進めましょう。
筆記・論文・面接を並行して対策する必要がある
東京消防庁採用試験では、一つの試験科目だけが得意でも合格できるとは限りません。
教養試験方式では教養試験、論文、性格検査があり、適性検査方式でも能力検査、性格検査、論文への対応が求められます。
さらに、二次試験では個人面接と体力面も確認されます。
一次試験の勉強だけに集中するのではなく、論文や面接を含めた学習計画を立ててください。
東京消防庁Ⅰ類に合格した方が確認すべきこと

最終合格を確認した方は、本当におめでとうございます。
ただし、最終合格後も提出書類や意思確認などの手続きが残っている可能性があります。
東京消防庁Ⅰ類に合格した方は、以下のような点を確認してください。
次項から詳しく確認しましょう。
合格通知と提出期限を確認する
受験者用マイページや東京消防庁から届く案内を確認し、提出書類や回答期限を把握してください。
住所や電話番号、メールアドレスに変更がある場合、案内に沿って手続きする必要があります。
最終合格後の具体的な流れは、年度や個人の状況によって異なる可能性があります。
過年度の情報だけを参考にせず、令和8年度の合格者本人に届いた案内を優先しましょう。
入庁に向けて体力と生活習慣を整える
試験が終わった後も、運動を完全にやめるのはおすすめできません。
消防官として働くためには、継続的な体力づくりが必要です。
無理に身体を追い込む必要はありませんが、ランニングや基礎的な筋力トレーニングを続けましょう。
睡眠や食生活も整え、消防学校や入庁後の生活に備えてください。
不合格だった場合に取り組むべきこと

不合格という結果を受け、すぐに気持ちを切り替えられないのは当然です。
しかし、今回の受験経験は、次の試験で合格するための貴重な材料になります。
不合格だった場合、以下のような点に取り組みましょう。
それでは詳しく説明します。
不合格になった原因を具体的に整理する
「勉強不足だった」、「面接がうまくいかなかった」と曖昧にまとめるだけでは、次の対策につながりません。
一次試験で不合格だった場合、教養試験やSPI3の正答率、論文の完成度、時間配分を振り返りましょう。
二次試験まで進んだ方は、志望動機の一貫性、質問への答え方、話す速度、体力面などを整理してください。
模試の得点や面接練習の回数を数値で振り返ると、改善点が見つかりやすくなります。
令和8年度Ⅰ類2回目への再挑戦を検討する
令和8年度の消防官Ⅰ類2回目は、第一次試験が9月6日に予定されています。
採用予定者数は60名で、教養試験方式によって実施される予定です。
1回目で不合格だった方も、受験資格を満たしていれば再挑戦できます。
ただし、試験までの期間は限られています。
受験を検討している方は公式情報を確認し、申込みと学習計画の作成を早めに進めてください。
改善が必要な分野を優先して対策する
次の試験までに、全てを一から勉強し直す必要はありません。
一次試験で不合格だった方は、得点できなかった科目や論文を優先しましょう。
二次試験で不合格だった場合は、筆記の知識を維持しながら面接回答や体力面の改善に時間を使ってください。
今回できていた部分を残し、不足していた部分へ集中することが効率的です。
自分だけで振り返ると、本当に直すべき課題を見落とすことがあります。
東消塾では現在の学習状況や試験結果を踏まえ、次に取り組むべき対策を整理しています。
「Ⅰ類2回目までに何を優先すべきかわからない」という方は、公式LINEからご相談ください。
東京消防庁Ⅰ類の合格発表に関するよくある質問

最後に、東京消防庁Ⅰ類の合格発表に関するよくある質問へ回答します。
それでは順番に見ていきましょう。
- 令和8年度東京消防庁Ⅰ類の最終合格者は何名ですか?
-
令和8年度Ⅰ類1回目では、教養試験方式で464名、適性検査方式で131名が最終合格しました。両方式を合計すると595名です。
今後実施されるⅠ類2回目の合格者は含まれていません。 - 令和8年度東京消防庁Ⅰ類の倍率は何倍ですか?
-
教養試験方式の最終倍率は5.1倍、適性検査方式は5.5倍です。
倍率は、第一次試験受験者数を最終合格者数で割って算出されています。 - どちらの試験方式が合格しやすいですか?
-
倍率は教養試験方式のほうがわずかに低いものの、差は0.4ポイントです。
受験者層や試験内容も異なるため、倍率だけで合格しやすさは判断できません。自分の得意な試験形式を踏まえて選びましょう。
- Ⅰ類1回目に不合格でも2回目を受験できますか?
-
受験資格を満たしていれば、Ⅰ類2回目への申込みを検討できます。
申込期間や受験資格、試験日などは、東京消防庁の公式採用サイトで最新情報を確認してください。 - 最終合格すれば必ず採用されますか?
-
最終合格後は意思確認や受験資格の確認など、採用に向けた手続きが行われます。
採用時期や提出書類については、東京消防庁から届く案内を確認しましょう。
まとめ|令和8年度東京消防庁Ⅰ類は595名が最終合格
今回は、令和8年度東京消防庁採用試験Ⅰ類1回目の合格発表について紹介しました。
最終合格者は教養試験方式が464名、適性検査方式が131名で、合計595名です。
倍率は教養試験方式が5.1倍、適性検査方式が5.5倍となりました。
合格した方は今後の通知や提出期限を確認し、入庁へ向けた準備を進めてください
不合格だった方は今回の課題を具体的に整理し、Ⅰ類2回目や次年度の東京消防庁採用試験へつなげましょう。
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