「二次試験本番まで日数が少ない…」
「でも何から手をつければいいか分からない…」
「このチャンスを絶対にものにしたい。」
このようなお悩みを持つ方に向けて、東京消防庁OBで東消塾の講師が、二次試験に合格するために必要な情報をすべてお伝えします。
結論から言うと、東京消防庁の二次試験は面接・体力検査・身体検査の3区分で構成されています。
対策の優先順位は、最初に全体像をつかむことで決まります。
この記事では、二次試験の流れ・2026年度の制度変更・面接や体力検査で見られるポイントをまとめました。
あわせて、合格発表から当日までの逆算スケジュールも、東消塾が指導現場で蓄積した知見をもとに紹介します。
一次試験を突破したばかりで、二次試験の対策をこれから始めたい受験生に向けた内容です。
TOMO LABO二次試験は範囲が広く感じますが、まず全体の流れをつかむだけで不安はかなり減ります。順番に一緒に見ていきましょう。
二次試験の全体像と実施順序
東京消防庁の第2次試験は、面接試験・体力検査・身体検査の3つのグループに分かれて実施されます。
受験者は3グループを順番にローテーションしながら回る形式です。
どのグループから始まるかは選べず、当日の割り振りで決まります。
東消塾がYouTubeで公開した、2025年度2回目試験の受験者アンケートによる情報です。
試験は午前から通しで行われ、2回目のローテーションのあとに昼休憩が挟まれていました。
- 昼休憩の後に面接が回ってくる場合:眠気などで不利になりやすいという指摘がある
- 昼休憩前に面接まで終えている場合:残りは体力試験だけになり、気持ちが楽になったという声もある
どちらの順番になっても対応できるよう、朝から集中力を維持しておきましょう。
この実施順序は2025年度までの方式で、2026年度(令和8年度)からは仕組みが変わります。
具体的な変更点は、次の項目で詳しく見ていきます。



順番は選べないからこそ、どちらのパターンで来ても対応できる準備をしておくことが安心につながるでしょう。
2026年度(令和8年度)の試験制度の変更点
2026年度(令和8年度)の東京消防庁採用試験では、いくつかの制度変更が発表されています。
この2部制への変更により、午前・午後のどちらに割り当てられても力を発揮できるよう、当日の体調管理と時間の使い方を考えておく必要があります。
文字数を埋めることが目的ではありません。
700字弱を目安に、具体的な内容を書くことが重視されている点には注意が必要です。
教養試験の出題数や第2次試験の形式が変わった以上、過去の情報だけで対策を進めるのは危険です。
最新の実施要項を必ず確認したうえで、次の項目からは面接・体力検査・身体検査それぞれの対策ポイントを見ていきます。



制度が変わった年は、古い情報がそのまま出回りやすい時期です。過去問や体験談を見るときは、必ず発表年度を確認する癖をつけてください。
面接試験で評価されるポイントと聞かれやすい質問の傾向
面接試験は、東京消防庁職員としての適性を人物面から見極める試験です。
個別の質問例よりも、まず何を評価されているのかという評価軸を理解しておくことが対策の土台になります。
面接で見られている評価軸
公務員試験の面接では一般的に、いくつかの観点が評価される傾向にあります。
- 志望動機の一貫性
- コミュニケーション能力
- ストレス耐性
- 組織への適性
東京消防庁の面接でも、これらに加えて消防士としての使命感や体力面への意欲が重視される傾向があるとみられます。
見落とされがちなのが、申込時に提出するエントリーシートの内容です。
東消塾が2026年度試験の要項を解説した動画では、次のような指摘がありました。
東消塾のコメント
エントリーシートに記載した志望理由や希望業務、長所短所などの内容は、二次面接で参照されるとのことです。
その内容は合否にも影響するとされています。
つまり面接で話したい内容は、エントリーシート提出の段階から逆算して準備しておく必要があります。
提出後に内容が多少変化すること自体は許容範囲とされています。
ただし大きく変わってしまうと、面接官に違和感を与えかねません。
エントリーシートと面接での受け答えは、一貫したストーリーとして整えておきましょう。
よく聞かれる質問のテーマ傾向
面接で聞かれる質問は、一問一答を丸暗記するよりテーマ単位で準備しておく方が対応しやすくなります。
- 志望動機
- 自己PR
- 体力面の自己評価
- ストレスへの対処法
東京消防庁でなければならない理由を問うテーマも定番です。
形式も集団面接や個人面接など複数用意されており、同じテーマでも聞かれ方が変わる場合があります。
どのテーマも、模範解答をそのまま覚えるのではなく、自分自身の経験と結びつけて言葉にできる状態を目指してください。



質問例を100個覚えるより、自分の言葉で語れる軸を3つ持っておく方が本番で強いです。焦らず自己分析から始めましょう。


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体力検査の実施種目と合格基準
体力検査は、消防士として必要な基礎体力を測る試験です。
種目数や採点方法を事前に把握しておくことで、当日の動き方に迷わずに臨めます。
体力検査の実施種目一覧
東京消防庁の体力検査は、7種目で構成されています。
種目数だけを比べると、東京消防庁の方が体力面の比重がやや大きい試験だと位置づけられています。
種目数が多い分、特定の1種目だけを鍛えるのではなく、全身をバランスよく仕上げておく意識が必要です。
体力検査とあわせて小論文試験も実施されます。
体力だけに気を取られず、文章対策の時間も確保しておきましょう。
当日つまずきやすいポイント
体力検査というと記録の高さばかりが気になります。
実際には指示にきちんと従えるか、話をきちんと聞けているかが重視される傾向にあります。
東消塾が2025年度2回目試験の受験者アンケートをもとに解説した内容によるものです。
普段から運動をしていれば問題なくこなせるレベルだったという感想が多く寄せられていました。
腕立て伏せについては、反復回数に加えて、15回目付近で20秒程度キープする動作が含まれているとの情報があります。
注意
この腕立て伏せの動作に関する情報は自動字幕をもとにしたものです。
詳細な実施方法は最新の実施要項や当日の説明で必ず確認してください。
握力については、数値が低めでも即不合格になるわけではないとみられています。
東消塾にも、握力が低くて大丈夫かという相談が多く寄せられているところです。
とはいえ明確な合格基準は公表されていません。
握力だけを過度に気にするより、指示への対応力を優先して当日に臨みましょう。



体力検査は限界まで追い込むタイプの試験ではなく、指示への対応力を見られている面が大きいです。特別なトレーニングより、普段の運動習慣を大切にしてください。
身体検査の基準と当日の注意点
身体検査は、視力・聴力・血圧・尿検査などを確認する試験です。
消防士としての職務に耐えられる健康状態かどうかを見るものです。
注意
具体的な数値基準は年度によって見直されることがあります。
必ず東京消防庁が公表する最新の受験案内で確認してください。
視力については、矯正した状態での基準が設けられている試験が一般的ですが、正確な基準値は公式発表で必ず確認しましょう。
東消塾のコメント
握力については、東消塾が2025年度2回目試験の受験者から聞いた話があります。
数値が低めでも不合格に直結するとは限らないという見立てが示されています。
とはいえ握力の合否への影響について、公式に明確な基準が公表されているわけではありません。
身体検査の項目は当日の体調に左右されやすい傾向があります。
前日は十分な睡眠を取り、体調を整えて臨むことが対策の基本になります。
体調管理も対策の一部だと考えて、当日に向けて無理のない生活リズムを整えておきましょう。



身体検査は特別な対策より、日々の体調管理がそのまま結果につながる試験です。試験直前だけでなく、ふだんの生活習慣から整えていきましょう。


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合格発表から二次試験当日までの逆算スケジュール
二次試験までの準備期間は、区分や回によって大きく異なります。
最終合格発表は、Ⅰ類2回目・Ⅲ類1回目とも11月17日(火)です。採用予定者数はⅠ類2回目が60名、Ⅲ類1回目が250名となっています。
東消塾の分析
上の表のとおり、3類2回目は一次試験の合格発表から二次試験まで1週間〜10日程度しかなく、4つの区分の中で準備期間が最も短くなります。
準備期間が2週間程度しかない1類1回目や、1週間台の3類2回目には注意が必要です。
合格発表を待ってから対策を始めるのでは間に合いません。
一次試験の自己採点の時点で、二次試験を意識した準備を始めることが大切です。
それが、限られた期間を有効に使う唯一の方法になります。
面接で話す内容の整理や体力検査の基礎づくりは、一次試験の結果を待たずに並行して進めておきましょう。
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二次試験対策はいつから何を始めるべきか
二次試験対策は、一次試験の結果を待たずに動き出すことが理想です。
面接対策は、一般的には本番の3ヶ月前が目安です。
その方が、内容を練り直す余裕を持てるためでしょう。
東消塾のコメント
ただしこれは独学で一から進めた場合の目安です。
正しい戦略のもとで対策すれば、期間はもっと短縮できます。
東消塾が「最短3ヶ月で東京消防庁合格へ」を掲げているのも、そうした戦略があるからです。
限られた準備期間を無駄にしないための考え方だと言えます。
体力検査については、短期間の詰め込みでは記録が伸びにくい傾向があります。
日々の運動習慣の積み重ねが、そのまま結果につながります。
1km走や上体起こしなど、持久力・筋力が関わる種目は特にそうです。
注意
試験直前だけの対策では間に合いません。
エントリーシートの内容は、申込の時点で二次面接を見据えて準備しておく必要があります。
面接・体力検査・身体検査のすべてを直前にまとめて対策しようとすると、どれも中途半端になりがちです。
一次試験対策と並行して、できることから少しずつ二次試験の準備を進めていきましょう。



一次を通ってから考えようでは、正直間に合いません。今日から少しずつでいいので、二次試験の準備を並行して進めておきましょう。
よくある質問
- 東京消防庁の二次試験はどんな内容で構成されていますか?
-
東京消防庁の二次試験は面接試験・体力検査・身体検査の3区分で構成され、当日はこの3グループを順番にローテーションしながら受験する形式です。
- 東京消防庁の体力検査ではどんな種目が実施されますか?
-
体力検査は1km走・反復横跳び・上体起こし・立ち幅跳び・長座体前屈・握力・腕立て伏せの7種目で構成され、全身をバランスよく仕上げておく意識が必要です。
- 東京消防庁の二次試験は2026年度からどう変わりますか?
-
2026年度からは、受験者全員が午前に集合する方式から、午前開始と午後開始の2部制(各部4時間程度)へと実施方式が変更されます。
まとめ
- 東京消防庁の二次試験は、面接試験・体力検査・身体検査の3区分で構成される
- 2026年度からは実施方式や合格発表の時期が変わる
- 面接では評価軸を、体力検査では実施種目と当日の注意点を、それぞれ事前に把握しておくことが対策の第一歩
- 準備期間は区分や回によって短いケースもある
一次試験の結果を待たずに動き出すことが、合格への近道になります。
1人で計画を立てるのが難しいと感じたら、抱え込まずに相談してください。


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